土地改良事業の推進に向けて

12月18日、富山県土地改良事業団体連合会(会長:堂故参議院議員)は、令和3年度農業農村整備事業に関する要請活動を新田知事並びに自民党県連に行いました。その主な内容は次の通りです。

堂故会長の挨拶

1.関係予算の確保

2.県営ほ場整備事業の推進

3.ため池、水路等の農業水利施設の防災減災対策の推進並びに土地改良区が行う農業水利施設の維持管理に対する支援

4.公共性・公益性の高い農業水利施設の整備事業について更なる農家負担の軽減対策の充実

5.農業用水路の安全対策に当たっての農家負担の無償化の継続と維持管理作業への配慮等

6.日本型直接支払制度の充実、多面的機能支払制度に係る長寿命化対策予算の確保、中山間地域等直接支払制度予算の確保と制度の拡充

7.中山間地農業ルネッサンス事業の継続と予算の確保並びに鳥獣被害防止総合対策交付金の確保

8.土地改良区運営への継続的な支援

新田知事からは土地改良事業の重要性を認識された上での前向きな返答を頂きました。また、橘衆議院議員(自民党県連会長代行)は、県連会長の野上農林水産大臣を先頭にしっかり取組むという力強い発言をされました。