最終回の「山崎の今と明日を語ろう会」

1月22日、最終回となる第3回目の「山崎の今と明日を語ろう会」が開催され、6つの班(コミュニティ、子育て環境、仕事・産業、福祉・防災、観光・交流人口、移住促進)から新規事業の立案発表があった。私は、子育て環境班。4人で協議し、『山崎の匠の技伝承事業』を提案した。山崎には、絵画、工芸、編み物はじめ多くの匠がおられる。その匠の技を子ども達に伝承しようという事業。他の班の提案もとてもユニークなものであった。今後、これらの提案を元に、実践事業を立ち上げることが課題となる。

全3回出席して、話合いの大切さ、それをリードする講師の力量、町や県の職員の皆さんの熱心なサポートが印象に残った。特に、参加者が集落の現状について共通認識を持てるか、そのための話合いをどのように進めるか、が鍵と思う。私は、これまで中山間地域振興の方策や仕組みを作ってきたが、それを実践することの難しさや大切さを知ることが出来た。有意義な3回の会議で会った。

草原庄一自治振興会長
金子洋二講師
班毎に話合いの様子