第2回あさひフレイル予防サポーターの会活動報告会・記念講演会

「フレイルの日」制定記念の2月1日、第2回あさひフレイル予防サポーターの会活動報告会・記念講演会が開催された。今回のテーマは「コロナ禍で地域のつながりを求めて」。活動発表の前後に、県医務課長の長谷川雄也氏が「富山県におけるワクチン接種の取り組み」について話題提供、また富山大学附属病院総合診療科名誉教授の山城清二氏が「コロナ禍におけるフレイルチエック事業の意義」について記念講演をされた。
山城先生は、「身体的フレイル」「社会的フレイル」「心理的認知的フレイル」という概念を紹介された。また、活動報告では、今後の目標として、
①サポーター間のコミュニケーションの強化策
②サポーターの測定技能の向上と平準化
③フレイルトレーナー及び多職種専門家との連携強化
④フレイル活動の場の拡大を挙げられた。
そして、小林茂和会長は、「とにかく楽しく活動」を強調された。

主催者の小林会長
話題提供の長谷川富山県医務課長
会相談役の山城教授(日頃のご厚情に会より花束授与)
参加者全員で記念写真