自民党議員会、令和２年度予算要望・政策提言を石井知事に行う

11月26日、自民党議員会は、令和２年度予算要望を石井知事に対し行った。私達は、５月から、様々な機会を通して各地域や諸団体の現状や課題について聴いてきた。また、色々なテーマで勉強会や現地視察を行ってきた。それらが要望の基礎項目となっており、数にして約１８００項目となる。そのエッセンスを「県政の重要課題についての提言」として２１項目にまとめ知事に説明した。その中でも次の９項目を、早急に取り組むべき最重点項目として強調した。①県民の命と暮らしを守るための県土強靱化②持続可能な中山間地域の形成とその周辺部の活性化③いじめや虐待、ひきこもり対策など子どもの権利や安全を守る施策の推進④県営武道館の建替整備の加速化⑤富山湾の世界ブランド化⑥様々な分野の課題を５ＧやＡＩ，ＩＯＴ技術を活用して解決に導く「富山版スマートシティ」の実現⑦再編高校跡地の利活用策の早急な決定⑧臨時的任用教員の未配置の解消⑨子供も大人も楽しめる魅力ある施設の検討。自民党議員会の毎年の要望に対し、石井知事は基本的に尊重し念頭に置いた予算編成をしておられることを評価し感謝している。今回の要望・提言についてもしっかり受け止めて頂き、県民ニーズへの対応、将来課題への対応、財政規律への対応をされた質の高い予算編成を期待する。