あさひフレイル予防サポーターの会活動報告会・記念講演会
2月1日、フレイルの日に因んで、「あさひフレイル予防サポーターの会活動報告会・記念講演会」(コロナに負けるな!今こそフレイル予防!)が開催され出席しました。
朝日町では、笹原町長の積極的な推進体制の下、22人の研修を受けたフレイルサポータの会(小林茂和氏が代表)が町民の健康づくりと健康長寿のまちづくりに取り組んでおられます。特徴は、朝日町と東京大学高齢社会研究機構が連携協定を結び、数値に基づくフレイル予防事業(フレイルチェック)を民間ボランティアが主体となり実施している点であり、フイルル予防提唱者の東京大学飯島勝矢教授や富山大学付属病院教授の山城清二総合診療部長等がしっかりと理論と実践の両面で支えておられます。
活動報告は、サポーターの会の皆さんがとても楽しく分かり易く、フレイル予防の大切さやスタート時点から最近までの活動状況を報告されました。
また、実際に富山市内の老健施設でコロナ感染拡大への医療支援に当たられた山城教授は、「高齢者の感染者でも症状の軽い方がおられ、個々の体力(抵抗力)の維持が大事であり、フレイル予防は重症化予防になる、平時の予防活動は有事で活かされる」と話されました。
高齢化率県内トップを行く朝日町のフレイル予防事業は健康長寿のまちづくりへの架け橋となると思います。