予算特別委員会で質問-根拠に基づく政策づくり等
3月17日、予算特別委員会で質問した。「富山県成長戦略」のテーマで、①ウエルビーイング向上と関係人口1000万人②人材育成と高校教育③成長に寄与する産業④県庁オープン化戦略の4つの柱から16の質問をした。質問と答弁の詳細は、後日、富山県議会HPに掲載されるのでご参照下さい。今回、私が強調したのは次の点。
1.根拠に基づく政策遂行を求める。
―― ウエルビーイング向上にしても関係人口1000万人にしても、スローガンではなく実現すべき政策と理解する。まず現在値を明らかにし、次に目標値を示し、目標達成までの時間軸を明確にすることが必要と考える。
2.県立高校の改革の具体化を求める。
―― 今後の中学卒業予定者数減少の中で、次の高校再編の議論について、議論スタートの時期や論点整理(小規模校をどうするか、普通科・職業科の再編、私学との関係等)を明らかにすることが必要と考える。
3.事業レビュー(見直し)のあり方を問う。
―― 事業レビューは、職員自ら行うべきと考える。そのため、職員はレビューのノウハウを取得し、また常に現場主義を徹底し時代感覚を磨くことが必要と考える。官民協働事業レビューは令和4年度限りにすべきと考える。