自民党議員会を代表して質問
6月12日、県議会において自民党議員会を代表して質問しました。❶県政運営と新総合計画❷能登半島地震からの復旧復興❸安心社会の形成❹社会経済を巡る諸問題❺高校改革の5本柱で27項目質問しました。中でも力点を置いたのは、関西圏との交流強化です。インバウンドを含む巨大な人口ボリュームを持つ関西圏へのアブローチは、県庁マンパワーを増やして実践すべきと主張しました。何しろ県内移住者900人余りの内、関西圏からは1割にも満たない現実は寂し過ぎます。この点に関連して、北陸新幹線の敦賀から大阪までの小浜ルートによる早期全線整備について、新田知事に、このままでは、新幹線が敦賀駅で止まってしまう、という危機感を持って、国等に対し、覚悟を迫る粘りと気迫で働きかけるべきと強く申し入れました。強調した2点目は、若手新規就農者の増加です。県目標年間120人に対し現状は80人前後、内34歳以下が約6割です。どうすれば目標に近づくか、検討し有効な対策が必要です。強調した3点目は、人権推進施策を知事が先頭に立って進めるべきという点です。児童虐待、高齢者虐待、様々なハラスメント問題、女性差別、障害者差別等の問題の根底には、人権軽視があります。その様な問題の発生が極力少ない富山県を目指したいものです。そのためには、石川県や福井県の様に、知事が人権推進のトップち立つ体制が必要です。どの質問に対しても誠実に答弁頂きました。引き続き、質問した事項を基に、今後の施策推進を見ていきたいと思います。