鐘釣橋、猫又駅視察

9月25日、県東部地域産業活性化議員協議会のメンバー9人は、能登半島地震による黒部峡谷鉄道の鐘釣橋の落石被害状況を視察した。原因となった東鐘釣山からの落石防止対策工事は、橋から約300m上部で行われている。見るからに難工事だ。安全第一で且つ万全の対策工事が求められる。その後、トンネル歩道を歩き猫又駅に来た。ここでは、宇奈月駅からの乗客が、10月5日から、一時下車して観光できる様、仮設ホームと見晴台建設工事が急ピッチで進められていた。本来であれば、黒部宇奈月キャニオンルートが開通しているところだったが、自然には抗えない。ここは、じっくり、安全確保対策と観光の磨き上げが大事だ。