急がれる事業再構築
1月11日、県東部地域産業活性化議員協議会は、富大都市デザイン学系特別研究教授の中川大先生を招いて、「富山県東部の鉄道ネットワークの今後に向けて」のテーマで勉強会を行いました。
私の関心事は、富山地方鉄道。中川先生は、当鉄道に関し、データを基に次の様に集約されました。
・利便性を向上させれば可能性は大きいが、現状では改善に向けての体力がない。
・自治体との連携によって大きく変わる可能性。
・再構築事業は有力な選択肢。効率的な運営が行われているため、上下分離も含めて選択肢になり得る。
・あいの風とやま鉄道からの乗り入れは検討されるべき。
・社会資本として支えることにって大きく改善することが可能。
・国の制度が充実し始めたことから、迅速に対応することで有利になる。
・地元自治体の熱意がまず重要。
以上です。沿線市町村長の問題意識・危機感・覚悟が事を動かす鍵となると思います。とても有意義な勉強会でした。