県議会観光振興議員連盟と観光関係事業者との意見交換会
9月25日、県議会観光振興議員連盟(県議40名全員で構成、会長:鹿熊)は、県内観光関係事業者と、「インバウンド観光客の拡大、国際観光収入の増大に向けた戦略と課題」のテーマで意見交換会を行った。観光関係事業者は、日本旅行業協会中部支部富山地区委員会(JATA)、富山県旅行業協会(ANTA)、富山県ホテル・旅館生活衛生同業組合、(公社)とやま観光推進機構、(一社)黒部・宇奈月温泉観光局、(公財)富山コンベンションビューローの6団体から11人の参加を頂いた。
はじめに猪俣観光・交通振興局長から「インバウンドの現状と課題」について説明があり、その後各団体から意見・提言頂き、その後意見交換。
【意見交換で出た主な意見やキーワード】
■冬期の誘客策 コト消費 スキーの広域連携 スキー場周辺の食の魅力開発
■一人当たりの消費額の高い欧米客に注力すべき
■まちの魅力を磨くべき 歩く、食べる、見る 金沢や高山に劣る
■伸びるインドネシア 観光県である隣県(長野・岐阜・石川)との関係を高める必要
■個人客対応 ポケトーク
■日韓関係 リスク分散
■関電黒部ルートの開放 安全性の担保 万人向けか専門マニア向けか
■国内旅行者のペースダウン インバウンド推進
■修学・研修旅行 子ども達の相互交流促進
これらの意見等も十分参考にして、年内に石井知事に対し、議連として要望・提言することとしている。