県議会山村振興議員連盟から知事に要望

1月10日、私が会長を務める富山県議会山村振興議員連盟は、石井知事に対し、令和2年度予算に対する山村振興関係事業の重点要望を行った。冒頭のあいさつで、私は、「山村は、過疎化、高齢化が進み厳しい環境にあるが、山村の資源や多面的価値を守り、活かすことが、富山県の安心、活力、未来につながる。この点は、議連と知事で認識を共有していると思う。予算編成において議連要望の十分な盛り込みを願う。」と述べた。主な要望事項は次の通り。

  1. 県民協働による里山林、混交林の整備、木育推進並びに林業振興
  2. 農地整備等の土地改良事業の推進
  3. イノシシ等野生鳥獣による農作物被害対策の強化
  4. スマート農業等魅力ある農業の推進
  5. 子ども達(大都市圏を含む)を対象に山村資源を活用した体験学習等の推進
  6. 5Gの中山間地域への速やかな普及展開 等

石井知事からは、山村振興の重要性については言うまでもないとし、前向き、積極的に取り組む方針が示された。

冒頭のあいさつ。左が宮本副会長、右が瘧師事務局長