朝日町、令和3年度に向けた重要施策の県要望活動

7月6日、朝日町は、令和3年度に向けた重要施策の要望活動を石井知事他県当局に対し行いました。私は、笹原町長、加藤議長と共に、町民の声として強く施策の前進を要望しました。

《要望項目は35項目、主な項目は次の通り》

  • 富山県立泊高校跡地の利活用に向けての取組みを、町と緊密に連携しながら着実に進めること
  • 泊高校が閉校するまで、在学する生徒の高校生活が充実するよう支援に努めること
  • 県外企業のサテライトオフィスの誘致及び整備、運営等に係る財政的支援の継続・拡充に努めること
  • あいの風とやま鉄道について、富山駅-黒部駅間運行列車の泊駅までの延伸運行や泊駅舎の利便性向上等を図り、その利用促進策に格段の配慮をすること
  • 新型コロナウイルス感染症に伴う経済的影響により大幅な税収の減収が見込まれることから、十分な財源保障を国に対し強く要望すること
  • 新型コロナウイルス感染症に伴う町立あさひ総合病院事業の減収に対する財政的補填・支援を行うこと
  • 厚生労働省による再編・統合対象病院の公表に関して、県として地域医療の中核を担う自治体病院が維持されるよう強いリーダーシップを発揮すること
  • 児童生徒の悩みに対して適切・迅速に対応出来るよう、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー配置の一層の充実を図ること
  • 双方向オンライン授業実施のための環境整備の支援、ICT教育活動支援員補助事業やデジタル教科書購入補助事業の新設等により、ICT教育の推進を支援すること
  • 朝日町の安全・安心・生活生産基盤に関わる土木部及び農林水産部関連の諸事業の推進を図ること(有害鳥獣対策、道路、河川、土地区画整理事業、海岸、砂防、橋梁長寿命化、町営住宅長寿命化、土地改良事業、治山、林道事業等)

これらの要望項目について、石井知事、伍嶋教育長、関係部局長と真摯に意見交換を行いました。多くの項目で当局の理解が得られたことから、今後事業の前進が期待できます。また、事業化までに時間を要する項目については、これからも粘り強く取り組んでいく必要があると思います。