第9回寺子屋カレッジ ー 本物の音を楽しむ ー

11月20日、第9回寺子屋カレッジが「音楽夢工房」で開催された。今年も加藤敏久先生の興味深い解説と音を楽しませて頂いた。今年のテーマは、「日本音楽と西洋音楽の違いを聴き分ける」であり、前者では雅楽「越天楽」(宮内庁式部職楽部)、津軽三味線 高橋竹山の名人芸「津軽総合独奏曲」他2曲、後者ではスペイン古楽“La Spagna”他1曲が紹介された。両者の違いを身体全体で感じることができた。長引くコロナ禍で疲れた心がとても癒やされたように思う。その前には、「音夢くらぶ」の皆さんの素敵な歌声で「バラが咲いた」「夕日ヶ原慕情」他1曲が披露された。最後に、私が若干の県政報告をし、マイクロツーリズム、地球温暖化問題、泊高校跡地活用等を取り上げた。深秋の思い出に残る集いであった。

加藤敏久先生の素晴しい解説
鹿熊の県政報告