令和7年度県予算の知事折衝

1月30日、自民党議員会は新田知事と令和7年度県予算折衝を行った。

結果として、私達が昨年12月に知事に要望した事項が相当程度盛り込まれ、実りある折衝となった。幾つか挙げれば、❶生活支援・消費喚起プロジェクト支援補助金3億円、❷商店街DX推進事業1千万円❸富山空港民間活力導入事業5.9千万円❹起業なら富山!創業・移住支援事業4.8千万円❺とやま農村Life推進事業2.33千万円❻介護テクノロジー導入支援事業3.88億円❼元気な中山間地域づくり支援事業7.98億円❽スクールソーシャルワーカー活用事業3.6千万円❾四季防災館リニューアル整備費3.1億円➓校内教育支援センター整備支援事業9.7百万円等。

折衝の場で、新たな会派の追加提案として、県庁本館の新建設について本格的検討に着手すべきと述べた。本館は建築から90年経過した堅固な建物であり、国の登録有形文化財に

登録されている。ただ、就業環境は、県庁を志す若い人材の確保、生産性向上、民間や市町村との業務連携機能向上の面でとても重要であり、その観点から取り上げた。知事は、その必要性に触れ、県庁エリアマネジメントとの整合性を図ることや県庁出先機関のあり方を見直す方針を述べられた。