平成31年の年頭に当たり

新年明けましておめでとうございます。

本年は、天皇陛下が4月30日に退位され、皇太子様さまが翌5月1日に新天皇に即位されます。伴い元号が「平成」から新たな元号に変わります。時代の節目であり、どのような一時代となるのか、誰もが頭を巡らすのでないでしょうか。

それでは、年頭に当たり、私の思いを述べさせて頂きます。

1.最近よく言われる「人生100年時代」という表現は、これからの超高齢社会を自分事として捉えるには適切な言葉だと思います。そこには、「複線的働き方」「生きがい」「健康」「生活習慣病対策」など多くの事柄と論点が含まれています。本年は、このテーマに取り組んでみたいと思います。

2.継続した取組みテーマとして、2つの重点項目に力をいれます。

① インフラ整備に全力です。

*防災・減災のインフラ整備
*生活・産業のインフラ整備
*医療・福祉・教育のインフラ整備

②持続可能な中山間地域づくりに全力です。

本年2月議会に提案する予定の条例に基づく具体的施策により、中山間地域の再生にスタートを切ります。

3.その他、統合対象県立高校の跡地問題、水道管の老朽化問題、人手不足問題等難しい問題が山積です。これらの課題の前進には、地元市町村との連携、私達自民党議員会の英知、そして自らの努力が大切です。しっかり取り組みたいと思います。

4.最後に、地方創生に関連して、人生のトータルコストを考えたら地方の方が大都市よりメリットがあることや地方こそクリエイティブな仕事ができることをもっと上手くPRする手段がないものかと思います。

本年も、皆様との会話を大事に、社会の変化に敏感に、そして研鑽を怠らず活動する所存です。そして活動状況や思いをお伝えするよう努めます。何卒、よろしくお願いいたします。

平成31年1月2日 鹿熊正一