あっという間の4ヶ月

5月4日、朝日町宮崎地区で稚児舞を見学した。

また7月6日、入善町舟見の七夕花火大会を見学した。

2つの小さな集落で、これだけの大がかりな行事を継続していることにいつも感銘する。もちろん、幾つもの地区でこのような伝統行事が毎年行われている。過疎の集落の生き残りの鍵は、歴史を引き継ぐパワーだとつくづく思う。そのパワーの源は人財。

5月15日、水野朝日町議会議員、蓬沢朝日町社会福祉協議会長、初田山崎自治振興会長と一緒に南砺市を訪問し、同市の小規模多機能自治の取組みについて学ぶ。人口減少と高齢化が進む集落の運営方策として参考になった。自治体リーダーの強いリーダーシップの下での合意形成が不可欠であることは言うまでもない。

6月15日、自民党富山県連の遊説活動が朝日町で行われ、町議の皆さんと共に私も参加した。それぞれが、朝日町の様々な課題解決のために、自民党という太い幹を活かして、町・県・国が一体となって取り組んでいる現状を町民の皆さんに伝えるべく、懸命にマイクを握った。

6月29日、富山県南米協会令和元年度総会が行われ、私は同協会の理事長に就任した。その後協会設立40周年記念式典・講演会が行われ、(公財)海外日系人協会理事長の田中克之氏より、「在日日系人の経験に学ぶ-外国人労働者の受け入れ拡大に当たってー」と題する講演があった。田中氏は、「最大の問題は、子女教育。日本語が上達しない限り、社会的に「お荷物」になる可能性あり。本人、父兄、教師、学校、自治体、国が全力を挙げて取り組むべき課題。日系人子弟を含む外国籍子弟は今後の日本社会を支える重要な一員である。内に籠もりがちになる日本社会に活を入れ、対外発信能力を高める可能性のある人材である、との認識のもとに、勉強する意欲さえあれば、日本人に伍して高校・大学に進める日本語力をつけさせる全国的なインフラの早急整備が臨まれる」と強調された。

田中理事長の講演

7月2日、朝日町の令和2年度に向けた予算・事業要望を石井知事他関係部局長に行うに当たり、同行した。毎年この時期に行っている括動であり、町の現状や種々の取組みを県側に伝える格好の機会である。朝日町をはじめ各自治体の特色ある取組みや魅力が県全体に彩りや勢いを持たせ、県の価値を高めていることは事実であり、頑張る自治体に対し、県の効果的なサポートを期待する。

笹原町長の熱のある説明

8月7日、新川推進協議会(朝日町、入善町、黒部市、魚津市の首長、議会議長、県議で構成)は、令和2年度に向けた予算・事業要望を石井知事他関係部局長に行った。要望内容は、安全安心確保のための社会資本の整備、あいの風とやま鉄道等の公共交通機関の利便性向上、医療福祉介護基盤の整備、教育環境の整備等々多岐に亘る。その中で、知事には、重点項目として、①医師看護師確保等の地域医療体制の充実、②県のこども医療費助成制度の拡充、③県営土地改良事業にかかる市町村負担等の軽減並びに農業用水を利用した小水力発電の売電収入の活用範囲の拡充、④県東部県立高校における福祉専門科の新設等による介護人材の養成・確保、⑤高校再編と地域活性化の取組、の5項目を要望した。いずれも地域住民の切実な声だ。

知事に地域の声を伝える

8月10日、「東京大学・富山県インターンシッププログラムin消滅可能性都市あさひ」に参加した東大生12人が3グループに分かれて、政策提言発表会が行われた。6日から5日間のインターンシップの中で、しっかりと取り組んだ成果を聴くことが出来た。この短期間に体験した朝日町や富山県の方々との濃密な触れ合いやコミュニケーションを今後に活かして欲しいと強く思う。彼らの大半は、朝日町の「関係人口」になってくれるであろう。

提言の中で印象に残ったのは、「リモートワーク」とそれに伴う「子どもの田舎体験」の提言。これは、具体化してみたら面白いと思う。

発表の一場面