11月定例会予算特別委員会で質問

12月10日、予算特別委員会で質問した。新田知事、ニ期目スタートの最初の質問であり、知事のマニフェストを基に、基本的政策について知事の考え方を聴く事を主眼とした。項目は、❶こども権利条例素案につい❷不登校児童生徒の増加について❸孤独孤立問題について❹県庁改革について❺スタートアップ支援について❻クマ対策について❼生産性向上について。

質疑の中で私が特に強調した事は、❶こども権利条例素案はまだまだ検討すべき点があり拙速は避けるべきという点。❷不登校児童生徒の増加に対する対応は、施設面においても人員面においても不十分。❸孤独孤立問題では、市町村の負担を軽減するため県の役割は大きい点。❹県庁改革では、根拠に基づく政策立案が必要という点。❺スタートアップ支援では、資金調達が鍵でありその支援策が重要という点。❻クマ対策では、県、市町村、警察、ハンター、関係町内会等との連携強化が必要な点❼生産性向上では、あらゆる産業において、DX投資推進、こどもから大人までの教育、多様性の尊重等、総合体体系的に検討する必要があり、富山県生産性向上会議のような会議体の設置が必要という点。噛み合った点もあればそうでない点もあった。継続案件となった案件も多くあった。