拉致問題の風化を避けねば
8月20日、「北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出する富山県地方議員連盟総会」が開催された。会長を務める私は、冒頭の挨拶で、「拉致問題担の県民への啓発活動により、この問題の風化阻止に努めることは、我々議連の出来る事でありやらねばならない事だ。それを通して、北朝鮮と対峙する政府をしっかり後押ししよう」と述べた。その具体化として、議連は、若い世代への啓発ツールとなるアニメ調のパンフレットを作成し、9月中に、県内の中学2年生全員と高校1年生全員に届けることとした。若い世代の関心と行動は、隘路に陥った拉致問題に何かの変化を生み出すのではと期待する。
総会後に、拉致問題のスペシャリストである西岡力氏より、拉致問題の最新情勢報告があった。