黒部宇奈月キャニオンルート視察
10月23日、県東部地域産業活性化議員協議会で、来年6月の商品化に向けて準備が進む黒部宇奈月キャニオンルート視察を行いました。県から竹内地方創生局長他も参加されました。宇奈月駅からのトロッコ電車に始まり、立山ケープルカーで立山駅に着くまで9つの交通手段を利用して、2000m以上の高低差と大自然の醍醐味を味わいながら、この商品化事業が成功するために必要な事を考えてみました。①関電ルートが電源開発に果たした役割やルート建設がいかに難工事であったかのストーリーを上手に伝える事、②万全の安全確保体制の確立、③宇奈月、室堂はじめ県内の宿泊業の利益向上につながるような仕掛け作り、等が思い浮かびました。色々な課題を乗り越えて、本ルートが、富山県観光の新たな夜明けとなればと思います。