富山県北方領土史料室を見学

2月9日、黒部市生地コミュニティセンター内にある富山県北方領土史料室を見学しました。小学生から大人までが北方領土について多角的に学ぶことができるコンパクトな施設でした。北方領土が日本固有の領土であることやソ連(現ロシア)の不法占拠状態であることや日本とソ連・ロシアとの返還に係る交渉経過等が分かり易くパネル表示されていて、また終戦後に北方領土から引き揚げて来られた富山県在住の方々のビデオメッセージもありました。

ビデオメッセージ

なお、富山県内の北方領土からの引揚者について、黒部市835人、入善町488人、魚津市78人、その他24人、計1425人で、
北海道に次いで多いとのデータも示されていました。北方領土問題が身近な問題であることを改めて認識しました。