一つの集大成
12月1日、自民党議員会は、新田知事に対し、県政重要課題についての提言並びに令和6年度当初予算要望を行いました。この提言・要望活動は、自民党議員会が春から継続して、多くの県民、地域、団体との意見交換や現地視察を重ねてお聴きした2千項目を超える要望を11の柱、69項目に集約した内容を当局に伝え、予算編成に反映するよう知事に求めるものであり、自民党議員会の1年間の政務調査活動の一つの集大成と言えます。
内容的には、大きく次の四つのテーマになります。❶物価高騰対策、❷人口減少の克服と成長戦略、❸気候変動対策、❹子どもまんなか社会実現のための教育福祉政策です。
今回もう1点、知事に申し上げたのは、知事の政策の真意を分かりやすく丁寧に、県民に説明して頂きたい、と言う点です。特に、新年度、ウエルビーイング指標を活用した事業の展開が知事の新機軸である以上
、県民の理解を基に事業を進める姿勢が大事だと思います。