地方創生産業委員会で質問

6月5日、新たに所属した地方創生産業委員会が開催され、基本的な事項について数点質問した。

問1 県立泊高校跡地への企業誘致について、県の取組み方針を問うた。

〈質問の背景〉 ーー 県有地を長く更地の状態にしておくことは地域にとり大きなマイナスであり、何としても 早期に企業誘致の結果を出すべき。

問2 再エネ海域利用法に基づく促進区域の指定に関する「一定の準備段階に進んでいる区域」に整理された県東部沖(朝日・入善沖)の洋上風力発電の取組み状況並びに県の関与・支援について問うた。

〈質問の背景〉 ーー 今後、「有望な区域の整理」「促進区域の指定」「関係大臣による事業者公募」等の手続きが必要であり、県が資源エネルギー庁や関係市町と連携して、積極的に進めて頂きたい。

問3 黒部宇奈月キャニオンルートの商品化に向けた取組み状況並びに同ルートのプロモーションに係る県の取組みについて問うた。

〈質問の背景〉 -- 同ルートの商品化は富山県の観光にとって画期的なことであり、しっかり準備を進めて実施し、県全体の経済効果を期待する。

問4 新川こども施設の整備について、特徴的コンセプトと事業手法並びに想定スケジュールを問うた。また、この計画について地域住民とどのように情報共有していくのか問うた。

〈質問の背景〉 -- 県内はもちろん近隣県にもない特徴的なコンセプトが大事であること、また計画段階での地域住民との情報共有に努めるべき。