自民党議員会、石井知事と平成31年度予算折衝を行う
2月4日、自民党議員会は、平成31年度予算について石井知事と折衝を行いました。
折衝のポイントは2つあります。
1つは、昨年11月27日に、自民党議員会が知事に提言した項目について、その趣旨が新年度予算に盛り込まれているかどうかの確認です。この提言は、私達が昨年春から精力的に調査活動を経た成果であり県民の思いの凝縮されたものでありその積極的な盛り込みを求めてきました。
結果は、大綱としてほぼ予算化されていると判断します。細部の議論は2月議会で行うこととなります。例えば、5G利活用推進、中山間地農業産地づくりモデル事業、スクールサポート・スタッフ配置、部活動指導員配置増、消防防災ヘリ更新、道路景観向上、児童虐待対策強化費等。
2つ目は、道路、河川の整備や土地改良事業、県立学校修繕、文化・スポーツ施設改修、警察施設改修等県民の安全、安心、快適につながる予算である、主要県単独事業予算の確保です。これについては、粘り強く折衝し、2月補正と合わせて、昨年度比5.4%増の175億7500万円を確保でき成果と言えましょう。これには、県立高校エアコン2年間で完備の初年度分が含まれています。